御園は百年。

弊館は、元々岡山池田藩の関係の屋敷で、「御園」という屋号を用いた年号は定かではありませんが明治末期にはすでにしばしば遠方からの客人をもてなす場として利用されていたようです。大正に入り、次第にお料理を召し上がる方々の宿泊施設すなわち料理旅館としても利用されるようになりました。鴨鍋や河豚ちりや鯛めん等の祝い料理や会席がおいしいと評判になり、祝言の場所、関東や関西からのお客様を接待する格式ある宴会の場所として利用されるようになりました。また小ぶりの能舞台もあり、日舞の名取披露、謡い、新内などの披露目にも利用されたようです。
昭和に入り戦後になると、映画関係者や作家も時折訪れるようになりました。長谷川一夫さん、子役時代の松島知子さん、藤山寛美さん、勝新太郎さん、森瑤子さん・・・最近では、クラシック、ジャズ、民族音楽アーティストの方々、谷川俊太郎さん、佐々木幹郎さんなど詩人の方々、絵画、彫刻、焼物の作家の方々も倉敷で仕事があるたびにご利用いただいております。
また、1988年頃からは、日本を始め各国から一流ジャズアーティスト、民族音楽家、邦楽家やアヴァンギャルドなパフォーマーが月1〜2回来館、贅沢なライヴイベントを展開。今や、アーティストの間で「その場として表現したい実験的空間」として広がり、ライヴの回数も、200回近くになりました。
長年愛されている「鴨鍋」「河豚ちり」はもちろん、瀬戸内海地方の伝統的なお祝い料理「鯛めん」を復活させ会席仕立てにした「鯛めん会席」、倉敷下津井の穴子を使った「穴子めし」や岡山の魚「鰆」を使った特製「鰆漬けどん」等を独自に開発し、ご好評をいただいております。

全22室。宴会場あり。


旅館御園
710-0826倉敷市老松町3-4-1
お問合せは
086-422-3618 050-3442-3198
 宿泊/会食等のご予約・お問合せページはこちら